(2009. 10. 21 掲載)

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第6回コロイド・界面新領域創造講座「生体界面のサイエンス〜バイオコロイド・バイオ界面が医療を変える」

主催:社団法人日本化学会コロイドおよび界面化学部会

日時:平成21年11月20日(金) 場所:日本化学会館5階セミナー室

日本の医療技術水準は世界でもトップクラスであるが、それでも治療困難な疾患は依然として多く、さらには新型インフルエンザのように、既存の薬物やワクチンでは対処できないような疾患に対する備えも必要である。また疾患自体が克服できても、副作用や後遺症などに悩まされることも稀ではない。したがって、早期予防・診断、低侵襲治療、再生医療のような、新しい医療技術に対する期待は極めて大きく、様々な生体適合性材料や薬物投与技術が開発されている。生体内に送り込まれる材料のパフォーマンスを決定する大きな要素のひとつが、材料/生体間の界面現象であり、その適切な把握と設計が、革新的な材料創成には不可欠である。本講座では材料/生体間の界面現象を理解し、それを適切に利用することによって実現される診断、再生医療、薬物治療技術について、各分野の最先端の知見を紹介する。 [プログラム詳細]

参加費:部会員(9,000円)、日化・協賛会員(11,000円)、一般(15,000円)、部会員学生(2,000円)、学生(3,000円) ⇒申込画面へ

情報化学入門講座「Gaussian03と遷移状態データベース(TSDB)を用いた化学反応解析」

主催:社団法人日本化学会情報化学部会

日時:平成21年10月28日(水)10時〜17時 場所:山口大学常盤キャンパスD講義等D23番教室

本講習会では、Gaussian03プログラムと山口大学で作成している遷移状態データベース(TSDB)を用いた化学反応の解析について解説と実習を行います。 [プログラム詳細(PDF)]

参加費:主催・共催学会会員(10,000円)、日化・協賛学会会員(12,000円)、非会員(15,000円)、学生(2,000円)⇒申込画面へ

ケモインフォマティックスに関する国際シンポジウム

主催:社団法人日本化学会情報化学部会

日時:平成21年11 月24 日10 時〜17 時 場所:東京大学山上会館

ケモインフォマティックス(Chemoinformatics)には、すでに40年を越える歴史があり、 創薬研究においても確固とした基盤技術として定着している。 近年のゲノム解読技術の進歩は創薬に新しい可能性をもたらしたが、今後は ケミストリーに注目したケモインフォマティックスの重要性が強調されるようになってきている。 実際ケモインフォマティックスは、その応用分野を広げながら進化している。
しかし、これまで、この分野の変遷と発展が国内でまとまった形で 解説されるチャンスは滅多になく、また、その基礎から応用、そして 様々な分野にわたる幅広い講演がなされる機会はわが国では少なかった。
今回、本講演会の外国人講師は4名はいずれも世界的に著名であるだけでなく、 このように揃って講演されることは極めて稀なことである。また、国内でも活躍され ている2人の研究者にも併せて講演をお願いした。
ケモインフォマティックスの創薬に対する幅広い可能性を理解する絶好の機会として、 産官学の多くの研究者・学生の参加を期待する。[プログラム詳細(PDF)]

参加費:日本化学会情報化学部会員(10,000 円)、非会員(15,000 円)、学生(3,000 円)

懇親会費:5,000 円 ⇒申込画面へ



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